
あなたの地元を再発見!地域を盛り上げることに特化した『FAAVO』
どーも!
時々、頭の中でミッキーマウスのマーチが流れる和道士SUGIです。
流れてる時はエンドレスです…
本家、ディズニーランドには行ったことありません…はい。
前回は「活性化」「街おこし」で活性化×webサービスの事例を何個か紹介しました。
http://dev.room8.co.jp/okoshi
今回はその中でも地域に密着したクラウドファンディング『FAAVO』を紹介していきたい
思います。
地域に密着したクラウドファンディング『FAAVO』
インターネットで「クラウドファンディング」と調べれば、いろんなサイトが
出てくる昨今。
その中でも『FAAVO』は地域に根ざした新しいカタチのクラウドファンディングです。
公式HP: https://faavo.jp/
全国にはまだ知られていない伝統や工芸、行事などが沢山あります。
中には、後継者などが居ないということで消えてしまったものも…
あなたが育った地元にも、まだまだ知らないことがあるかもしれません。
『FAAVO』では地域に根ざしたプロジェクトがたくさん掲載されています。
このクラウドファンディングのオモシロイところ…それは、
地域ごとに専門に扱うクラウドファンディングのサイトが、分かれて運営されているということ。
例えば「FAAVO長野」「FAAVO愛知」「FAAVO大阪」など
自分の地元はもちろんのこと、旅行先で気に入った場所などあなたが
応援したい地域のプロジェクトが見つかります。
就職や転勤で地元を離れている方でも間接的に、自分の地元を応援できる!
地元のことを再発見できる!もっと地元のことを好きになれちゃう。
そんなプロジェクトがたくさんあります。
日本のどこにいても地域を応援して「つながり」ができる。他の地域とも
繋がることもできますよ!
さてはて、前回は紹介できなかったFAAVOに載っているプロジェクトを
いくつか紹介していきたいと思います。
どのプロジェクトも想いが強いので、あくまで概要のみですが…
日本人も知らないお茶の魅力!?
最初はコチラ!
お茶と聞くと私たち日本人には身近過ぎて、あまり意識してないものです。
だけど、このプロジェクトを知ればお茶の素晴らしさを再発見できます!
僕もこのプロジェクトを知ってびっくりしました!同時になんか
嬉しく思いました!
考案した方が、ベルギー出身の茶人の方であるということに。
考案者であるティアス(そうせん)さんは、ベルギー人として初めて
日本茶インストラクター資格を取り、現在は遠州流茶道の師範として、
茶の伝統、フィロソフィーやエステティックを巡るデモンストレーション、
講演やワークショップを行っているそうです。
有機栽培でお茶を作っている農家を応援したいというこのプロジェクト。
全国で生産されたお茶の中で有機栽培されているものはわずか2.5%しかなく
私たち日本人の有機栽培に対する理解はまだまだ浅いようです。
自然を重んじて、人間の体にも優しいお茶を製造している農家は、基本的に小さな農家です。有機茶栽培に対して強い理念と気持ちを抱き、大儲けよりも品質の高い商品に重点を置いています。だが、有機栽培が(ことさらにお茶の有機栽培において)過小評価されているため、生産者の尊重すべき気持ちが行き届かないケースも少なくありません。
日本で有機栽培で作られたお茶の様々な品種と成り立ちを紹介し、有機栽培茶の本当の楽しみと美味しさを消費者側と共有することを通じて、生産者たちを援助し、支援し、少しでもお役にたちたいと願っています。
引用元:https://faavo.jp/osaka/project/1482
宗筅さんはそんな日本の有機栽培のお茶の支援、美味しさ、伝統を
広めていきたいと考えています。
FAAVOに載っているプロジェクトページを見ると
このブログでは収まりきらないほどの想いが溢れています!
もう!凄すぎて載せきれない!笑
コンセプトは古着のリプロダイレクト(再構築)
次はコチラ!
大阪の枚方を拠点に古着のリプロダクト(再構築)をメインとして衣服を製作するブランド
【The Attractman】(ザ アトラクトマン)。
ブランドコンセプトは
「大衆の一部、その役目を終えたモノたち、分解、再構築され…それぞれの革新へと至る」
というもの。
主に欧米において特別作られた物ではなく、
量産品として一般的に流通していた古着を素材として使用し、
デザインに応じて解体、それらを生地として再構築させるだけでなく、
それぞれの部位が持つ機能・仕様を襲用し、新たな役割を与える。
そう!古着を利用しているので同じように見えても
まったく同じものはありません。
このプロジェクトは、【The Attractman】が持つ古着に対する想いを
多くの人に届けていくために展示会を開催したいというものです。
古いものを大切にする考えは昔からある「わびさび」の考えに似ています。
僕も是非とも自分だけの服欲しいですね〜
幻の反物・島原木綿の復活!
最後はコチラ!
今では途絶えたしまった島原木綿を復活させたいといこのプロジェクト。
江戸時代に誕生し、丈夫で質が良いとされ国内だけではなく、朝鮮などにも
輸出されるほど世界的にも高い評価を受けていました。
しかし戦後になると機械不足と織り手不足により操業が困難になり、
その文化は途絶えてしまったそうです。
その島原木綿を復活させ、島原の文化を継続させていくために
島原木綿を使って蝶ネクタイを作るというプロジェクト!
なぜ、蝶ネクタイ?かというと
文化を継承していくためには、もう一度「木綿」としての機能である「身に付ける」ことに着目し、自分のものにでき、日常的に目に触れてもらえるような商品をつくること。手に取りやすい大きさ・金額の商品を創ることが必要
(中略)個人の趣味が多様化している昨今では、演奏会や発表会、パーティーなどに参加する機会も増えており、気軽に着用するシーンが多いことも利点です。
さらには、オシャレで目を引きやすく、意外性も持ち合わせている蝶ネクタイは、島原木綿の文化の新しいカタチとして最適と考えました。
ということです!
伝統が新しいカタチになって、受け継がれていく…
きっと昔の文化もこうして受け継がれてきたのかもしれませんね。
ここで、紹介したのはあくまでも一部です!
まだまだ、いろんなプロジェクトがあります。
あなたも自分の地元、好きな地域を応援してみませんか?
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